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青い空、清清しい風、眩しく照らす太陽―――
そして目の前に広がるGT「南十字病院」
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というわけで、今回はココでの戦闘を元に作られたSSです。
南十字病院の大まかな流れが入ってたりするので、そーゆーネタバレ嫌いな人は、読んじゃ駄目だよ?
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『静岡県の東側、駿河湾を望む街に、一つの大型病院の廃墟がある。
既に朽ちた病院の看板には、かつて『南十字病院』の名が書かれていた。
規模と交通の便を兼ね備えたこの病院は、長年に渡って地域の医療を支えていた。
周辺には他の大型医療機関もなく、数多くの病室とベッドを持ったこの病院では、医師や看護士達が、激務に追われながらも自らの務めを果たしていたのである。
そして病院を支えたのが、院長の掲げた方針であった。
いかなる患者も、決して見捨てない。
その崇高な精神を実現するため、院長は考えられる限りの手を尽くした。
時には移植用臓器の不足から命を失おうとする患者のため、海外から臓器を購入し、あるいは国内未認可の薬品を用いて難病に苦しむ患者を治療する。
さらには多重債務を抱えた患者を生き延びさせるため、臓器を買い取って夜逃げのための資金を作るなど、彼らはまさしく、患者のためにありとあらゆる手を尽くしたのだ。
だからこそ、この病院に司法の手が伸びるのも当然だった。
医の倫理が厳しく問われ、院長をはじめ、事件に関わった医師達は医師免許を剥奪される。
そして病院は、医療機関としての運営を完全に停止されたのだ。
この病院の閉鎖を惜しみ、診療再開を望む声は一部で起こったが、近くに別の総合病院が出来たことでそれも途絶え……この病院は、忘れられた廃墟と化した。
そして現在。能力者達は廃墟と化した病院を包む、禍々しいまでの残留思念の気配を感じ取る。
生と死が交差する病院という場所が、残留思念を呼び込んだのか。
誰もいない病棟の中に、能力者達の足音が響く……。 』
舞依「何か、凄い所みたいだね・・・」
朽ち果てた病院内、入って直ぐ見える受付と待合室と思われる空間。
探索前に今回のメンバー紹介を・・・
晃「ほら、さっさと進めー。俺あんましやる気でねぇんだからよー」
大鎌を肩に担ぎながら皆を引率する保護者兼盾。―――志乃神・晃
祈「つ【あまり突き進んで囲まれてしまっては対処できませんわよ~?】」
突撃槍を構えながら前衛として進む首輪少女。 ―――星詠・祈
鴉「私は何で、平日の真昼間からこんな陰気臭い所へ・・・・」
両手でバス停を持つ日常に固執している少女。 ―――白羽・鴉
舞依「今更ながら・・・人選を間違えた気がする・・・・・」
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Game Start!
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いたずらっ子だが時々常識外れの大ぽかをする。
動物の鳴き声で幾つかウソを教えられている。
(例:猫はメェ~って鳴くんだよっ!?)
スライムマスター(幻獣使い?)
最近は割とほわほわと彼氏に甘えている。