住人達のスタンス２

何人かに分けて　回答中・・・

Case6　カラス　汚れ過ぎた修道女さんの場合

「人を殴るため、それだけに決まっている。
私の役目はお目付け役、自分の後始末を自分でさせるために
監視するように言われてきたものだ。
私など、所詮ただの偽りにまみれたモノだよ。
お役目も卒業とともに終わったからね、
私の生きる理由なんて私の家族を見守ることぐらいさ」

「本気で？そんなことをしたらどちらかが死んでしまうだろう。
私はそんなひどいことはできないよ
え？殺し合い以外で本気になるわけないじゃないか。
殺さないように意識して戦闘を終えられるような状態が本気だなんて言わせないよ」

「私の周りにいるのはどうにもまどろっこしい子が多くてかなわないよ。
難しく考えずに自分を楽しませる野生動物とでも考えておけばいいものを
――その方が、別れがつらくないだろう？」

「生を甘受できぬ物はこの世から去れ、死人もこの世から去れ
私は生きているからこそ、ここで死のうともせずに存在しているのさ」

Case7　若神兄妹　ツーマンセルなおバカ兄弟の場合

「そんなん簡単やん。まだ僕は刻瞳・・ぁ、学園では断末魔の瞳いうんかな？
まだまだ、能力者として現役やし・・
誰にも気づかれん想いって言うんも・・・かわいそうやし
せやさかい、まだまだ生き伸びなあかんとおもっとるわ」
「甲がおるからじゃ、うちは・・・家族と共に在るために居る」

「学園来てからは暴れたことないなぁ・・僕基本逃げの一手やもん」
「いつでも全力なのじゃ！！手を抜くなんて失礼じゃろ？
・・ちがうのかぇ？」

「興味がわくかわかないか、あとは気に入るかいらないか。僕は相当条件厳しいね、いやほんとさ」
「んー、そんなこと知らんのじゃ」

「半分ぐらい向こうに足突っ込んでると思うわ～」
「生きておるからここに居るのじゃ、ごーすとでもないからの」


Case8　凌神の妹　ガランドウな犬子の場合

「殺されてないから生きてる」

「兄貴となら、いつも全力で狩ろうとしてる…強いからなかなか難しいけど」

「マスタに会えた・・・それはいいことだ」

「生きてる、精いっぱい。自分を、捜すために」