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雪乃・舞依と志乃神・晃の設定などを徒然と、いや適当に・・・。SSとかバトンとかで ============================================================  このブログにおいてある作品は、株式会社トミーウォーカーのPBW『TW2:シルバーレイン』用のイラストとして、作成を依頼したものです。  イラストの使用権は雪乃に、著作権は書いていただいたイラストマスターに、全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。 ============================================================
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九尾乃「最近、うちに人がいないわね? あ、チェック」

雪乃「里帰りと・・・就職で、空けてる・・・ 残念、其処は通らないよ。もらうね」

九尾乃「あ、其処ビショップ効いてたのね・・しまったわ・・・」

雪乃「クオノ弱い・・・」

九尾乃「うるっさいわねぇ・・・ で、それ以外にも何人も居ないみたいだけど?」

雪乃「行方不明、後は部室とか・・かも チェックメイト」

九尾乃「うそっ!待って待って待って!!」

雪乃「・・・待ったなーし♪」
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志乃神の部屋・AM3:00

ハンモックに乗って揺られつつ、頭上の梁に腰掛ける読書中の青色な新人を眺めて呟く。
「晴れーのち・・・自殺願望」
「ころそうか?」
返事は短く、ソレも本気の声色で――
「・・・ここで何が有ったとか聞かないのな?」
「知らなくても死なせてあげるのに問題は無い」
「聞きたくねーの?」
「どっちかというとこの『雑学王!!今から使える雑学250発!』の続きの方が知りたい」
読んでろと言ったのはお前だが、とそのまま興味を失ったのか また読書に戻る。

 


えーっと、何処まで話したっけ・・・
あ、そうそう。実はそのお姉さん能力者だったんだよね。
その時はよく知らなかったけど、裏に居る人間じゃないのに能力つかえるって事に驚いたな~
それまでに会った能力者なんて・・・大体敵だけだったし

でも、珍しいからって。
そのまま留まり続けた事が間違いだった。

それじゃ、続き行こうか
屋上の縁から足を伸ばして、抱えたハープを静かに奏でる。
響く音色から思い出すのは最初にコレに触れた時の事、
楽しい思い出でもあり、哀しい思い出でもある。
ん、全体で言えば±0じゃないけど
・・・他にも本当に色んな思い出のある長い付き合いのある楽器
銃しか握らなかった僕が始めて触れた「殺さないためのもの」

本当は語るに値しないモノかもしれない・・・けど、ね

隔離世亭 化粧室

「・・・不覚です」
頭から爪先まで完全に濡れ鼠になって鏡の前に立ち尽くす。
「皮・・・匂いが強くなり易くて・・・嫌いなんですけどね」
だれが紅茶を外に運ぶ途中に頭上から水を溜めたタライが落ちてくるなどと思うだろう、
それも窓の下や水場に近いところではなく・・・ただの木の上からだなんて。

紅茶とポットとカップがのったお盆こそ体をクッションにして無事に済ませたものの
代わりにメイド服・サングラス・首輪が揃って全滅してしまった。

「服は・・・場所が場所ですし、布一枚でも問題は無いですけど・・
首輪だけは・・代えが無いんですよね」
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プロフィール
HN:
雪乃・舞依
年齢:
29
性別:
女性
誕生日:
1994/09/22
職業:
中学生雪女
趣味:
読書、スライム弄り、他人と(で?)遊ぶ
自己紹介:
外の事をあまり知らなかった為に人と上手くかみ合う会話が数人にしか出来ない。喋りも沈黙の多いまったりペースだが人を弄る時だけは素が出て一方的に捲くし立てて相手を貶める。
いたずらっ子だが時々常識外れの大ぽかをする。
動物の鳴き声で幾つかウソを教えられている。
(例:猫はメェ~って鳴くんだよっ!?)
スライムマスター(幻獣使い?)
最近は割とほわほわと彼氏に甘えている。
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